9月2回目の赤塚植物園です。
だいぶ涼しくなってきて、成増の駅から約20分の道のりが楽に感じられるようになりました。
暑いうちは、なるべく荷物を軽くと思って、あまりレンズは持っていかなかったのですが、
この日は、90mmマクロ、50mmF1,2、50-200の3本を持参。
ほとんどが、花撮りテストも兼ねて、50mmF1.2での撮影です。
めずらしく90mmは、1回しか使いませんでした。
彼岸花、さてどう切り取ろうと悩んだのですが、
50mmF1.2の開放側だと、ほんのちょっとの風でピントが合う部分以外、
面白い流れを出してくれることを思い出して撮ってみたのがこの1枚。
彼岸花は、別名「地獄花」という名前もあるお花で、
地獄への誘いも悪くはない・・と思わせるような究極の1枚を撮ってみたい、
と思っていたりします。
彼岸花は枯れ姿も、数日でいっきに朽ちる、また壮絶なお花。
どうしても、人間の生と死の狭間にある暗く深い心理をこのお花に託したくなります。
そういえば、中学生の頃の愛読書が、芥川龍之介でした。
根本的に、ドロドロが好きみたいです(笑)
枯れ姿に魅かれるのもそんなところにあるのかも^_^;
彼岸花を前ボケに。
何のお花だか、こうなってしまうと???なものも多いです。
この2枚は、50-200での撮影です。
かといって、別に暗い写真ばかり撮っていたわけではありません。
あ、でも枯れモノでした(爆)
ステルンベルギア。
舌を噛みそうな名前ですが、これもヒガンバナ科のお花。
気がついたのが閉園間近だったのですが、
朝から昼間は開いているんだよ、とオジサマに教えていただきました。
足元にも秋の気配が。
朝夕ごはんを食べに来るというクロちゃん。
初めて会ったかも。
初対面だったので、クロちゃんもちょっと警戒したようで、
呼ぶと振り向くのですが、すぐにプイッとそっぽを向かれてしまいました^_^;
仲良しになるには、あと2~3回・・かな(笑)
by littlenap
| 2011-10-01 22:00
| 花