初冬の八千穂レイク~vol.3*枯色~
2014年 01月 08日
仕事もしなくちゃなのですが・・。
6色刷りで価格がかなり手ごろ、と教えていただいてちょっと気になっていた大日本印刷のフォトブック、ドリームページに、
新しく加わった、ドリームページ・プラス。
アプリソフトをインストールして、ローカルで作業できるので、
これはいいなぁとDLLだけしていたのですが、ふとwebページを見たら、
1月31日までの注文は20%引き!!
で、これは何か作らねば!とソフトを弄ってみたのですが、すごーく使いやすい。
TIfのまま読み込めるし、1枚のサイズ容量制限もないので、
これだけでフォトブックを作る手間がかなり省けます。
レイアウトの自由度も高いし、テンプレも豊富。
マスキング機能とか、凝ろうと思えば、かなりいろんなことができます。
枚数が自由に増やせるのも使いやすいです。
で、20%引きの期間中に、とりあえず、あまり考えずに作れる
オフ会や旅先の思い出アルバムを何冊か作ってみようかなーと
編集しはじめたら楽しくて止まらなくなりつつ・・(笑)
仕事ほっぽらかしで昨日は1日遊んでしまいました。
思いっきり余談からはじまりましたが・・さて、本題。
初冬の山の枯れ色は、大好きな光景のひとつです。
微妙なアースカラーのグラデーションはなんともいえず心惹かれます。
枝フェチですから、葉が落ちた後の枝にも♡です(笑)
枯れ色といいながらいきなり枝の話ですが・・
葉っぱという衣を脱いだ幹や枝って、色っぽいなと思うのです。
男性的な逞しい魅力がある木もあれば、妖艶で甘美的、女性的な木もある。
ベールに隠されていた本来の木の美しさ、そんなものを感じます。
いつか、そんな魅力を伝えられるような作品を撮ってみたいなぁと思っていますが、
今はまだまだ遠くから眺めているだけ・・。
ヌードの被写体に身心ともに近づくには勇気がいるってとこでしょうか(笑)
そうそう、ヌードで思い出しましたが、
先日、イッテQで、イモトが海外有名カメラマンに撮影してもらうという企画があったのですが、
その人の魅力的な部分を見つける目、凄いなぁと思いました。
背中を出したセミヌードなんて、鍛えられた背中のラインがとても色っぽくて、
女性ながらちょっとクラクラっときてしまいました。
って、話が大きく脱線してしまいましたね(笑)
枯色からなんでこんな話になったのか・・、ま、いいや。
で、枯色です。
優しい光を感じさせてくれる柔らかなトーンを見せる山肌は、
まるで、日本画の世界の中にいる感覚になります。
絵はいいとこどりだけど、写真は現実。
一瞬の光で、景色はどんどん変わっていきます。
その中で絵のようなシーンに出会えるってシアワセなことだなぁと。
というか、自然と、私の目がそういうシーンを探し求めてるのだろうなと思います。
車に乗っていても遠くの枯色に目がいっちゃいます。
色濃かったり、ふんわり優しかったり・・
助手席にいても目線がソワソワ(笑)
この季節、自分で山の中は運転しないほうがいいなと思いました、危険です(爆)
これから葉が全部落ち、深い雪の中に埋もれるであろう山の木々たち。
春、雪が解けるころには新芽が芽吹きはじめます。
優しい光の中で過ごす木々たちは、春への想いを蓄え、
厳冬に入る前の最後の時間を穏やかに、そして静かに過ごしているかのようでした。
by littlenap
| 2014-01-08 13:00