デジタルカレッジ*六義園の紅葉ライトアップを撮る*竹BONE
2014年 12月 01日
デジタルカレッジ撮影会、六義園の紅葉ライトアップを撮るから1枚。
個人的には気に入っているのですけれど、
写真の要素は残してはいるものの、
かなりあれこれと手を加えた作品、デジタルアート色がかなり強いし、
ライトアップ??でもあるので、今回の講評会提出作品からは外しました。
それと新しい技法を取り入れてみたので、
時間を置きつつもう少しじっくりこの1枚突き詰めていきたいかなというのもあったり。
で、今日はその試行錯誤の経過などを・・。
なんで途中経過書いてみるかというと、私自身がまだちょっと悩んでる部分もあるので・・(^^;
竹のライトアップ、光の陰影で、フシが黒く抜けたように写って骨みたいに(笑)
で、最初これはモノクロでと思ったのですが、なにかちょっと弱い。
で、いっそのことコントラストを上げて黒潰れさせちゃうか・・・とやってみたのですが、
竹へのライトアップの当たり具合で、この構図だとやっぱりちょっと弱いというか
気に入らない(^^;
でもなんとかこの1枚、作品に仕上げられないものか・・と
じーっとみているうちにいっそのことレントゲン写真のほうが骨っぽくなるのでは?
と思ってくるっと反転(笑)
でもやっぱり構図の弱さがネックです。
で、これまたじーっとみているうちにコントラストの弱い部分の模様が
優しげでいい感じだなぁと。
でもモノクロだとちょっと寂しげです。
カラー反転してみたら、バッグはいい感じだけど、竹がカラフルすぎ。
骨のイメージは残しつつ、私らしい表現ってできないかなぁと、
わざと背景分だけノイズを出したり、あれやこれや・・で出来上がったのが1枚目。
竹を骨、あるいはレントゲン写真として表現したいという点からいえば、
その強さや面白みは消えましたが、
骨みたいと思った要素は残しつつ、版画のような雰囲気にはなったかな~と。
実は版画のように・・というのは、先日アワガミのサイトの中で版画用のページを見ていて
リトグラフ、ここにちょっとピンときまして(笑)
ディティールを生かした版画絵みたいな反転というのが、
漠然と頭の中にあったりしたのでした。
版画用ページを見たのは、ある方からプリントに版画用の紙使ってみるといいよと
教えていただいたのがきっかけです。
思わぬところから次のアイデアって湧いてくるものですね(^^)
まだテスト段階、プリントをしてみていませんので、
ここからまた何か変わるかもしれません(笑)
by littlenap
| 2014-12-01 00:12