ROSE
2015年 06月 25日
5月の神代植物園ローズフェスタから。
バラの花は美しい、でも切ない・・。
華やかなお花ほど、そういうイメージを抱いてしまう。
美しく咲き誇っている姿を見てもそう思うのは、
ドラマチックに朽ちていくその姿を想像してしまうからなのかも・・。
朽ちていく姿もまた美しいと思う。
でも、最高に美しい時を過ぎたバラは、
最高のその時が美しすぎるがゆえに、ほんの少しでも傷みはじめると
旬を過ぎた感を大きく感じる。
”華やか”とは無縁の人間、華やかなものが朽ち始める、
そのときのバラの気持ちは私にはわからない。
でも華やかなものは華やかなもの、であることの葛藤を抱えているのかなと思う。
あら、もうきれいじゃないわね。残念ね。
そんな周りの声がちょっとうっとおしく感じた。
そして、旬をほんの少し過ぎたバラたちの声を聴いてみたいと思った。
この日、少しは、心の会話ができた・・かな。
ずっと苦手意識のあったバラだけど、
もう少しバラと深い話をしてみたい・・と思った日でした。
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やっといろいろひと段落。
ほったらかしだった家の中をちょっとずつ片づけたり猫と遊んだり・・
そんなことがなんかとても幸せです(^^)
by littlenap
| 2015-06-25 21:26