開田高原~ボンボンっ!~
2013年 11月 12日

山の朝はどこまでも心地よく。
何もかもがステキで何を撮ったら・・
と気持ちの整理もできないままにシャッターを切っていたのですが、
ふっと目に留まったのがこのボンボン(笑)

枯れモノファンとしては、葉の落ちはじめた白樺のラインとこのボンボン・・
たまりません。すっかりお気に入り(笑)

このボンボン、白樺以外でも見かけたことがあったので、なんだろうと思っていたのですが、
ヤドリギという半寄生性の木なのですね。
この木の実は、冬の間の鳥さんたちの大切な食糧になるようです。

一旦目につきだすと、止まりません。
それしか目に入らなくなってきます。ひたすらボンボン(笑)

以前、写真を撮るときに、広角の目で物を見る人とマクロの目で物を見る人がいる
という話を聞いたことがありますが、私はやっぱりマクロの目の人間のようです。

広い風景は、そのマクロの目が効かなくなるので何をどう撮っていいのか??になります。
さらに、マクロの目から足し算していくと、あれもこれもよく見えてきちゃって、
ぐちゃぐちゃになります(笑)

大きな自然の感動や自然への感謝、広い光景を見たとき、
肌でそれを感じても、私には写真で伝えきれません。
画角以外から身体で感じる空気や風、光。
フォーサーズの画角の中に取り込めていないんだろうな、と
同じ場所で撮った皆さんの素晴らしい作品を拝見して改めて思いました。
そしてイロイロと勉強になりました。

私のはその場所の魅力を伝える風景というより、どっぷり私の開田高原・・(^^;)
目もマクロですが、心もマクロ・・自己中心的、狭い人間ってことなのかもしれません(笑)
でもそれはそれで否定しません。私の開田高原で何が悪い。開き直りです(爆)
by littlenap
| 2013-11-12 10:02