スクエアな野川の秋
2014年 11月 14日

以前ブログに書きましたが、野川の風景をスクエアに切り取るという試み。
私自身1:1のスクエアの構図というのは、
少し緊張感のあるアスペクト比と考えていて、
どちらかというと見せたい被写体をバーンと強調したいときに・・という使い方で、
空気感を伝えるような風景には向かないと思っていたので
使ったことはたぶんほとんどないんじゃないかと思います(^^;
ほぼ初チャレンジ(笑)

やってみて思ったこと・・
やっぱり空気感は難しいですねー。
スクエアの中に絵をおさめる、そんな見方にどうしてもなっってしまいます(^^;

画面いっぱいに被写体を置いた緊張感のあるもの、
少しほっとする空間を感じるもの

そんなリズムがあればいいのかななどと思いつつ、あれこれと。

50-200mmの望遠レンズを多用しましたが、
ある意味、望遠ですべてが映りすぎるフォーサーズでは、
ただでさえ、なんか私が出したいゆるやかな空気感が出にくい・・
と思っているのにスクエアにするとなおさら・・(笑)

こういう被写体や撮り方ならばいいのですけど・・(^^;

風景という絵を描く。
そうイメージすれば割合と1:1のアスペクト比も悪くないかもしれません。
でも私が野川におもう気持ちを考えると、やはり1:1は難しいというのが結論(笑)

でも風景をスクエアに切り取る・・どう1:1の中に収めるか、
結構よい頭の運動になりました。




普段やりつけないことをやると疲れちゃうので
1:1縛りはせずに気ままにいけるかなーと思ったら、スクエアで撮ってみるでしたけど
これからもたまにはやってみたいと思います(^^)
by littlenap
| 2014-11-14 00:03