からふるぐりーんぱーてぃ

鉢植えがポンポンッと並んだだけの神代植物園の蓮。
今年は梅雨入り前に暑い日が続いたせいか、
咲く前にすでに葉っぱが傷んでるものもあったり^_^;

で、何か面白い世界が覗けるかも・・と
マクロレンズで葉っぱに寄ってみたら、
そこは小さな虫さんたちのパーティ会場と化していました。

小さな虫さん＝アブラムシ^_^;

絵本のように・・とメルヘンチックには撮ったつもりですが、
虫さん苦手な方は、以下、アブラムシオンパレード・・ですので、
↓続きを読むはスルーしてくださいませ（笑）






私自身、虫はどちらかというと苦手なほうだし、
触れる虫なんて多分ほとんどいません。
ただレンズを通してみる虫さんの世界は、私にとっては”リアル”から、
”絵”の世界に近くなるようです。

これは、高所恐怖症ながらレンズを通してみてみると、少し怖さが軽減する。
ということがあって、なんでかなーって考えてみたことがあるのですが、
限られた画角の中で見る世界は、目線がそこだけに集中していますから、
空間を感じなくなるからかなと。平面に近い図で見てる感覚なんだろうなぁと。

あ、でも、毛虫類だけは、ファインダー通してみようがなんだろうがもう鳥肌が^_^;
ただ、面白いなと思ったのは動きのない超拡大一部だけ切り取りマクロ・・の毛虫は、
意外と大丈夫でした（笑）
リアリティを通り越して、”絵”とか”オブジェ”の感覚になるようです。
苦手なのは、あの”動き”なので、全体像が想像できないとこがいいのかも（笑）


アブラムシたちも普通に肉眼で見たら、気持ち悪い・・と絶対思うと思うのですが、
か、かわいい～～。こんなちっこいくせに意思を持って動いてるような姿、
すっかり嵌ってしまいました（笑）


アブラムシもいっぱい種類があるんですね。
違う種が共存しているところも面白い。


まさに「からふるぐりーんぱーてぃ」
肉眼ではほとんどその姿は見えるか見えないか・・ぐらい。
マクロレンズを通して、蓮の葉の上で繰り広げられる競演を覗き見。
覗き見ってワクワクするんですよねー。ってオヤジみたいですが（爆）


ちっこすぎて、AFは無理。
60mmマクロを最大に繰り出して、ひたすら身体前後です。
いや、ほんと楽しかったです。
夏は強烈な光も手伝ってくれますから、こういう小さな虫撮りにはぴったりシーズンかも。

このところ、アリさんにもちょっと嵌っています。
が、アリさんは動きが速すぎてねー^_^;
この日もアリさんもいっぱい撮ったのですが、それはまた改めて。