
中秋の名月、そしてスーパームーン。
以前は、月だけ撮ってどうするよ?みたいなのがあったので、
それほど真面目に撮ったことはなかったのですが・・(^^;
天体にがぜん興味が出てきちゃったので、
はい、今回は、出始めからそわそわと状況チェック。
月が見えてきたのを確認して、三脚担いで非常階段へ。まじめに撮りました(笑)

我が家からだと、東側、目の前に小山が立ちはだかっていますから、月の出は確認できません。
小山の木々の間から、顔を出し始めたのが、19:30分。

月が小山から登ってくる姿と、月の光に照らされる雲がきれいで、
暫く夢中で撮っていたのですが、途中で携帯がプルルと。
夕飯タイム、主婦には痛いところです(>_<)

これだけ月の光が明るいと、フードをつけていてもフレアが入ってしまいましたけど、
それはそれ、使っちゃえ(笑)
本物のお月様は、露出オーバーにして姿はうっすら、かわりにフレアーを月影に見立てて。
天体に興味は出てきたといっても、やっぱり、それは誰でもシャッターを押せば月が撮れる時代、
ただ月を撮っただけでは写真を撮ることの面白みがないので、
そこは私なりになにか表現できたらいいなぁと。
そんなことを思いつつ、月を眺めていたら、

ちょうど雲が厚くお月様を覆いだしたので、
早い雲の流れ、これはいけるかも!とコンポジットでタイムスタック。
お月様の露出は明るすぎて白とびしますから、ヒストグラムで確認して、
暗めに設定、1秒露光で、止めどころを液晶画面とにらめっこ。
1枚目を撮った後、雲が下に流れているのを確認したので、縦位置にしてみたのがこっちです。
お月様を覆う、雲のオーロラ。
1枚目は、お月様がちょこっと。「湯葉の中を漂う月だ!」って、確かに湯葉っぽい(爆)
これは満月のときでないほうが、もう少し長い秒数にして、
画面いっぱいの大きな流れを出せそうなので、もっと雰囲気出るかも。
またやってみます。

そして、前日、真ん丸お月様は撮ったものの、
40-150mm、テレコンつけずでの撮影だったので、大幅にトリミングしてみたらブレが(^^;
というわけでリベンジ。
でも40-150mmでこれだけしっかり写るってほんと今のカメラ技術って凄い!
こうなると月面写真も撮って見たくなりますが、
それはもう沼への道・・なので、そこは我慢。

なんでリベンジしたかっていうと、これがやりたかったので(笑)
窓から見る月、「月窓」。
なので、月の周りに枠をつけたほうがそれっぽくなるかなーとか、
あれこれまだ妄想中です(笑)
中秋の名月といえばススキ!というわけで、ススキを合成したのですが、
「月といえばE.Tでしょ」って。
えー、うさぎじゃなくてE.T?????(笑)

雲がかかってもお月さまはやっぱり幻想的です。
頭の中のバックグラウンドミュージックは、ドビッシー、ベルガマスク組曲の中の「月の光」。
ふふ、これその昔、発表会で弾いた曲なので思い出もね・・(*^_^*)
そうそう、ポータブル赤道儀、旧製品アウトレット特価に、思わずポチッ。
私の撮りたい・・にはやっぱりこれは必要かなと。
極軸合わせに少し工夫がいるようですが、なんとなく私でもできそうっぽかったので、
ポーラメータと合わせてゲット。
できなかったら、助けてくれる人は、きっといっぱいいることでしょうと信じて(爆)
by littlenap
| 2015-09-29 10:26
| 日々雑多