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ネコ

久し振りに兄ちゃん

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猫と会話はできない。
なので、啼き声や表情、行動から推測でコミュニュケーションをとることになる。
それは向こうにとっても同じことだろう(笑)

実家で猫を飼っていたとはいえ、都合のいいときしか接していなかったし、
全責任を負ってのネコ飼い、最初は???なことも多くて戸惑ったけど、
17年間も一緒に暮らしているとそれなりに上手くコミュニュケーションがとれてる、
気はしてたり(笑)

ただ、平均寿命越え、これはもうお医者様でもわからない老いの症状が出てきたりするもので。
そこは言葉が通じないことがもどかしくなるときも。

先日も夕方いきなり低い姿勢で固まったまま動けなくなり、不安な声で啼きだした。
どうした?大丈夫?と声をかけてみても返事が返ってくるわけではない。
ほんの2~3分の出来事ではあったけど、
猫が足腰が立たなくなるのは、腎臓病の恐れもある。
以前にも、足の力が抜けるような感じの時があったので、念のため病院へ連れていった。

ありとあらゆる検査をしても原因不明。
結局のところ、『手足末端冷え症』ではないかと(^^;
そういえば、私も末端冷え症、朝は超低血圧で、足元がふわふわした変な感じのときがある。
それとどうやら一緒らしい。
それにしても、猫にも冷え症があるとは(笑)

人間だって86歳にもなれば、体は元気でも、
そういうちょっとした日々の調子悪い、不安は出てくるもの。
私だってある。

ただ猫は自分で、これは大丈夫で、これはちょっとまずいかも?と判断する能力はない。
そこは私が気がついてやらねばいけないところではあるのだけれど、
老猫との暮らしは未体験ゾーン。
私も若干振り回され気味であったりする(^^;

高額な猫ドックの結果は、
外注検査で、体の中で心臓の負担を占める割合を調べてもらったのだけど、
こちらは若干注意が必要という結果が出たものの、17歳という年齢のわりに全般的に良好。
特に、老猫にとって一番心配な腎臓に関しては、マル優の太鼓判(笑)

今回お医者様とも検査結果の説明を聞きながら、ずいぶんいろいろ話をした。
猫の1年は、人間に換算すると5年分。
来年はもう90歳越えちゃうわけです。
今、検査結果がよくてもいつ悪くなるともわからないし、
現状の血液検査では、どこも悪くない分、どこがどう悪くなってくるのかも不明(^^;

この先は、なるべく痛みや不安を感じることなく、日々穏やかに過ごさせてやることが課題。
予防がメインになってくるわけだけど、そこをどこまでケアするかも
お医者様とよく相談しつつ・・。

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なるべく多く一緒の時間を過ごしたいなと思います。
って一緒にいてもお互い勝手なことしてるんですけどね(笑)
by littlenap | 2015-12-09 09:47 | ネコ

写真で綴る日々雑多


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