
猫の目の色=虹彩。これがなかなか神秘的なのです(*^_^*)
持っている遺伝子やメラニン色素によって、猫の目の色は決まります。
兄ちゃんは、グリーン系ですが、完全なグリーンではなく、
ヘーゼルというグリーンからブラウンのグラデーション。
猫のパートを切り取るとき、
かわいいなぁという目線と肉眼で見るのとは違った光学レンズが捉える映像への興味。
私の場合はこの2つに別れます。
光学レンズが捉えるマクロの世界は、いってみれば自然科学であり、
肉眼で感じ得ないものが見たい。知りたい。というマクロ撮りの基本欲望(笑)
35mmマクロレンズなるものを初めて手にしたとき、
コウヤボウキの中を覗いてみたときの感動はいまだに鮮明に覚えています。
ここ数年少しそういう欲求からは遠ざかっていたのですが、
久し振りのマクロ撮り、ちょっとワクワクしていまいました。
根本的にはやっぱり見たい、知りたい、の欲望が強いほうなのだろうと思います(笑)

最初は結構地味に寄っていたのですけれど、
この毛を見ているうちにむくむくともっと寄ってみたい病が・・。
猫の毛って、案外複雑な構造であり、体の中で大事な役割を担っています。
兄ちゃんは、たぶん長毛種の血が濃い子。毛足も長くふわふわのタイプです。
それに比べるとチビは短くて硬かったなぁ。

猫の被毛はもういったいどのくらいあるの?というくらいパターンはいろいろ。
すべて遺伝子で決まるらしいですが、まだすべては解明されていないらしい(^^;
兄ちゃんは、黒がベースのホワイトスポット。
白の割合が40%以上60%未満、バイカラーといわれるタイプです。
って要は白黒なんですが(笑)
もっと細かく言うと、マスク&マントルという柄らしい←初めて知りました(^^;
一般的には、ハチワレの名で親しまれております(笑)

ここからはもう見たい知りたいというレベルではなく、
猫の身体を借りての光遊びへと突入(笑)
光とレンズっていうのはすごいなと改めて思います。

猫の毛が、光を受け、猫の一部分という存在を超え神秘で美しい世界を創りだす。

かとおもえば、毛が呼吸している。兄ちゃんの生きている証。
そんなことを感じさせてくれるシーンも見せてくれる。

いやぁ、すっかり嵌ってしまいました(笑)

あ、ちなみに、うちの子、かわいい♡の親ばかパーツも撮りましたので、それはまた改めて(笑)
by littlenap
| 2015-12-13 10:50
| ネコ