
正統派写真展巡り。なかなか見ごたえがありました。
その中で印象に残ったのが、フジフィルムスクエア企画展。
奈良原一高氏の作品はもう少し見てみたいなぁ。
静かに深く語りかけてくるような独特の切り取り。
その情景までも目の前に浮かぶモノクロのトーンの美しさは素晴らしいと思ったけど、
今回の作品展示は、彼の伝えたいことの本質を探るには少し作品数が少なすぎたので。
アート性とドキュメンタリー性、その両方を持ち合わせる凄い写真家さんだと思いました。
写真はまだ蓮の花が咲く前の蓮池で。
ステキだなと思って、カメラを向ける、シャッターを切る。
その行為は、私自身の心の旅なんだろうなと思う。

by littlenap
| 2016-07-23 10:23
| 日々雑多