多彩な表情を魅せてくれる大好きな1本。
これにシフトアダプターをつけっぱなしでいつも使っている。
オールドレンズ特有の滲みや色収差、不揃いな玉ボケは出るものの、
癖は、、意外とない(笑)
素直なレンズ、飽きのこない1本。
ちょっと絞ったり、開放にしたり、、
中間リングつけたり。
どういう条件だとどういう描写になるというのも知り尽くした。
私の思い通りの画をそこに描いてくれる。
OMレンズの中で、90mmマクロとこの50mmF1.2は何があっても手放さない、と思う。
特に冬はこのレンズの出番が多くなる。
冬の柔らかな斜光と一番相性がよいレンズだと思っている。
夏は光が強すぎてちょっとご機嫌斜めになる(笑)
めずらしく、玉ボケキラキラ(笑)
基本、あまり玉ボケいっぱい、、という画は撮らないのだけど、
朝の一定の時間だけこんな画を出せる小山のガマズミ、
元気の出る冬の赤、めいっぱい光を取り込みたいなと思った。
光が届きにくい森に住む木々や花たちにとって、差し込む光は恵み。
これから光はもっと優しく柔らかくなってこのガマズミの赤を包み込む。
次はどう切り取ろうかな、、そんなことを考えるのもまた楽しい。
今年もいっぱい実をつけてくれました。
by littlenap
| 2019-10-28 11:33
| 日々雑多